馬車道駅から階段6番出口(赤レンガ出口)を出た先にある海岸通り4丁目交差点に、今回訪れた横浜の老舗「荒井屋」万國橋店があります。
驚くことに、創業明治28年(1895年)。まさに文明開化の時代に誕生した、120年以上の歴史のある横浜の老舗中の老舗です。
今回訪問した万國橋店の他には、JR根岸線関内駅近くにある本店と、そごう横浜店の合わせて3店舗があります。
「老舗」「牛鍋」…と聞くと、敷居が高くて入りづらいと感じるかもしれませんが、実はランチだと、とてもリーズナブルな価格で荒井屋さんの味を楽しむことができますよ!
お食事も、雰囲気も、サービスも…どれをとってもお値段以上◎
この日は母と二人でお得なランチをいただいてきました。
馬車道駅徒歩2分、牛鍋荒井屋万國橋店の魅力
立派で風情のある入口に少しばかり圧倒されつつ、暖簾をくぐるとさらに驚きの空間が広がります。
玄関までのアプローチが趣深く、緊張と期待が高まります。
お洒落で日常とは少し違う、まるで旅行に来たかのような雰囲気が感じられました!
私たちは平日の11時頃に訪問しました。
(靴を脱いで入店するので、そのつもりで!)
入店した時刻には待ちもなく、空席も目立ちましたが…
その後続々とお客さんが入店し、12時頃には確認できる範囲だと満席になっていました。
平日のお昼時には、素敵な空間とお得なランチを求めて多くのお客さんが訪れるようですね。
また、どの店員さんも、まるで一流旅館のようなとても丁寧な接客でした。
食後に母が薬を出していたところ、サッとお水を用意して下さったりと、細やかな心遣いが嬉しかったです。
平日限定荒井屋のおつとめランチ
荒井屋さんのランチでは、牛鍋やしゃぶしゃぶなどの鍋物も、ディナータイムと比較するととてもリーズナブルにいただくことができます。
さらにお得にいただけるのが、定食。
煮上げた牛鍋とお食事の定番メニューから、
秘伝のタレをくぐらせ香ばしく焼いたお肉とバターとの相性抜群のビフテキ丼などがありますよ。
そして、さらにお得にいただけるのが、今回私たちもいただいた、平日の11時から14時まで限定「平日おつとめランチ」です。
なんと1,000円台で荒井屋さんの味と雰囲気を味わえる、とてもお得なランチなのです。
ちなみに、月替わりの一品料理もランチタイムでいただくことができますよ。
荒井屋の牛柳川風定食をいただきました
今回は、
・牛柳川風定食 1,540円
・牛生姜焼き定食 1,650円
こちらの2品をいただきました。
まずは牛柳川風定食。
グツグツ・モクモクの出来立てで登場!
牛肉と牛蒡を卵でとじた柳川風。
ごぼうの香りと卵の優しい味わい、そして少し甘めに仕上げた出汁でご飯が進む最高の味付けです!
サラダ・みそ汁・牛時雨煮・お漬物が付いて、このお値段は衝撃的ですね!
そして、もう一品は牛生姜焼き定食。
牛肉で生姜焼きはとても珍しいですね!
牛肉のそぎ落としですがボリューム満点で大満足!
ご飯は無料で大盛りも可能なので、ボリュームがほしい男性にもおすすめですよ。(普通盛りでも結構たくさんでした^^)
しじみのお味噌汁もホッとする美味しさで、心も体も最高に満たされました♪
歴史を感じる荒井屋の店内は贅沢ランチにぴったり
店内に足を踏み入れると、最初に目につくのが壮大なステンドグラス!
横浜浮世絵をモチーフに作られたものだそうで、とてもエキゾチックな雰囲気です。
お席の落ち着いた高級な雰囲気は、少しかしこまった席にも良さそうですし、
ご家族や友人とのお食事にも、素敵な時間を過ごせる空間ですよ。
「荒井屋」万國橋店の店舗情報
店名通り、万国橋の袂に位置する馬車道から徒歩2分の牛鍋荒井屋万國橋店。
明治の時代から地元に根差した老舗の牛鍋屋さんで、高級感のある店内や、いただけるお食事はやはり最高でした!
そしてなんと言ってもランチがお得過ぎる!
非日常的な空間でいただく荒井屋さんの味をリーズナブルに楽しむことができます。
大切な方との贅沢ランチに、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、お昼の予約は会席のみ可能とのこと。それ以外のランチ利用の場合は予約ができないので、早めの時間に伺うのが良さそうですよ。